バイトから正社員登用を狙うコツ
アパレルアルバイトから正社員になりたい!
現在アパレルショップで働いているアパレル販売員の方で、バイトから正社員になりたいと希望している方は多いのではないでしょうか。
大学生などの学生バイトなら就職までは考えていないかもしれませんが、フリーターの方ならこのままアルバイトとして働き続けるより正社員になった方が何かと得ですよね。給料もアップするし、正社員勤務だと職歴に残りますから次の転職もしやすくなります。
いつまでもバイトというのも嫌だから早く就職したい、でも他の業界に移るんじゃなくてアパレル業界で就職したいという方は、今の職場でバイトから正社員になる事を希望しているのではないでしょうか。
そもそもアパレル販売はアルバイトや派遣での募集が多いですから、元々正社員で希望していたのにやむなくバイトで入ったという方もいらっしゃるでしょう。その場合も正社員登用を希望するのは自然な流れなのかもしれません。
まずは正社員登用を行っているかを確認する
バイト先のアパレルショップで正社員になりたいという場合、まず最初に確認しておきたいのが正社員登用制度があるかどうかです。
正社員登用制度とは、アルバイトやパート、契約社員などの非正規雇用で働いている人が、勤務年数や成績に応じて正社員に登用してもらえる可能性がある制度です。
どういった条件を満たせば正社員になれるかというのは会社によって異なり、単純に入社して1年経てばみんな正社員になれる会社もあれば、登用試験に合格しないとなれない会社、空きが出て初めて登用してもらえる会社もあります。
このように会社によって対応がまちまちですが、「バイトからの正社員登用は行っていない」とはっきり決められている会社では正社員になれる可能性は限りなく低くなります。
ですからバイトから正社員になりたいのなら、まずはこの正社員登用があるかどうかを確認してください。分からなければ店長や本社の人に聞けば教えてくれると思います。
正社員登用制度については求人に記載されていることもありますが、明確な決まりはなくケースバイケースで対応している企業もたくさんあります。そのため求人に載っていなかったからといって正社員登用の可能性が無いとも限りませんから、やはり分からなければ直接確認するのが一番です。
正社員になれる環境にあるかもチェック
バイトから正社員になるには、勤務先の環境も重要になります。まずは勤務しているアパレルショップの正社員スタッフの数をチェックしましょう。
アパレル販売員はバイトや契約社員、派遣社員が多く、店長ですら正社員じゃないというショップもあります。そうした正社員の数が極端に少ない環境だと、バイトから正社員になるのは難しいかもしれません。正社員の数が多い、さらには実際にバイトから正社員登用の実例がある職場だとなお良いですね。
また、正社員の座を狙うならタイミングも重要になります。正社員登用は正社員スタッフが退職や転勤するタイミングで行われる事が多いです。そのため正社員スタッフがなかなか辞めない、転勤しないなど、正社員のポストに空きが出ないような環境だとチャンスも少なくなります。
働きやすいのは社員の定着率が高く穏やかな職場ですが、正社員へのなりやすさだけで言ったら離職率が高い会社の方がチャンスは多いかもしれませんね。
そして、普段から正社員になりたいと思っている事を店長やエリアマネージャーにしっかりアピールしておくことも大切です。そうしておけば正社員を補充しようという段階であなたも候補に入れるかもしれませんし、何らかのチャンスが巡ってくるでしょう。
正社員としてふさわしい人材になる
そして正社員登用で最も大切なのは、会社側から「正社員として働いてもらいたい人材」だと思ってもらう事です。
いくら人手が足りなくても、仕事ができない・信用できない・だらしないといった残念な人は正社員にしようとは思ってもらえません。正社員求人を出して外部から補充して終わりです。
正社員登用のチャンスを逃さないためには、普段から人一倍働き、みんなが嫌がる仕事も率先して行い、指示された事以上の仕事をこなして店長や他のスタッフからの信頼を得ることが重要になります。
そうすれば正社員が必要になった際には真っ先に候補に挙がってきますし、そうじゃなくてもこちらから正社員登用してもらえないかお願いして実現することもあるかもしれません。
つまりアパレル販売で正社員登用されるコツをまとめると、
- 正社員登用制度のある職場を選ぶ
- 正社員スタッフの人数がある程度いる職場を選ぶ
- 真面目に働き言われた事以上の仕事が出来るバイトになる
- 社員になりたいことを周囲にアピールしておく
- 運やタイミングも重要
となります。
アパレルで正社員登用を目指したい方は、まずは職場選び、そして正社員にしてもらえるように一生懸命働いて周囲にアピールすることを意識して頑張ってみましょう。
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