アパレル転職に資格は必要?
就職に有利な資格

転職する時には資格があると有利、という話はよく聞くと思います。
事務職ならMOSや簿記、介護職なら介護職員初任者研修や実務者研修などがありますし、TOEICやファイナンシャルプランナーなど汎用性のある資格もありますね。
資格があれば必ず転職できるというわけではありませんが、これらの資格を持っていれば資格を持っていない人よりは確実に有利になるはずです。ですから転職をする前に資格取得しておこうと考える方は多いですね。
ではアパレルの仕事に転職する場合、必要な資格はあるのでしょうか?
アパレルの仕事に役立つ資格は?
まず、職業の中には資格がないと働けない看護師や司法書士のような仕事もありますが、アパレルにはこうした必須の資格はありません。
そのため転職前に必ずしも資格取得しておく必要はないのですが、持っていれば役立つ資格はあります。
- 色彩検定
- 販売士
- ファッション販売能力検定
などですね。
ただこれらを取得しているからといって採用の際に有利になるかというと…そこまでの威力は期待できないかもしれません。「へぇ~カラーコーディネーター持ってるんだ」と目に留まる程度で、資格が採用の決め手になるほどではないでしょう。
これらの資格はむしろ自分のために取る資格と言えるかもしれません。色彩や販売に関する知識はアパレル販売員として働き始めてからきっと役に立つはずです。さらなるレベルアップのために働きながら取得する人も多いですね。
とはいえもちろん持っていると不利になるものでは絶対にありませんし、店長(採用担当者)によっては資格を高く評価してくれる場合もあります。
持っていて損はありませんから、余裕があれば勉強して取得を目指してみてはいかがでしょうか。またすでに取得済の方は履歴書や面接でしっかりアピールしておきましょう。
アパレル販売にも語学力が求められる時代
ちなみに、アパレルショップの立地によっては、語学力に長けた人は大変重宝されます。
近年外国人観光客の数は急増していますから、英語や中国語を話せる人材はどの業界でもとてもニーズが高いです。アパレルも同じで、外国人の方が多く来店するショップでは外国語が話せる人を積極的に採用したいと思っています。
ですから今から何かアパレル転職に役立つ資格の勉強をしようかなとお考えの方は、中国語や英語のスキルを身に付けるのがおすすめです。
東京オリンピックの頃には大量の外国人観光客が日本に押し寄せることが予想されますから、今からでも間に合うのではないでしょうか。
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