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アパレル求人 正社員

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アパレルの仕事内容

テナントと路面店どっちがいい?

アパレルショップの種類

アパレルブランドによっては、テナント店・路面店の2種類を展開していることがあります。

同じブランドからテナント・路面店の両方から求人募集があった場合、どっちに応募した方がいいのかな…と悩んだことがある方もいるかもしれませんね。

どちらで働くのがいいのか迷ったら、まずはそれぞれの特徴を抑えておきましょう。

テナント店の特徴

テナント店とは百貨店やショッピングモール、アウトレットモールなどに入っているショップのことです。

いろんなブランドが集まって出店しているので、買い物にくるお客さんからすると1か所でまとめて買い物ができるというメリットがありますね。

テナントの場合、良くも悪くもお店が入っているショッピングモールやデパートの影響を多く受けるという特徴があります。

例えばセール。デパートのセール時に合わせて各ショップもセールを行います。福引イベントなどを開催していればショップから福引券を配布したりもします。

お客さんから「○○はどこにありますか?」という質問をされることも多いです。テナントで入っているだけだから他のショップや施設の事は知らない…では済みませんから、そういった自社ブランド以外の事も覚えなくてはいけません。

また客層も施設の影響を受けます。男性向けのショップが多い百貨店だと来店客も自然と男性が多くなり、家族連れが多いショッピングモールなら小さな子供や年配の人の来店もあります。このように自社ブランドのターゲット層以外の来店も増えるというのも特徴です。

あとは他ブランドとの交流が多くなるというのもテナント店の特徴ですね。休憩中などに顔を合わせることも多く、時には飲み会が開催されることもあります。

他のショップの人達との交流をわずらわしいと感じる方もいるかもしれませんが、他ブランドの人と話すことは色んな刺激にもなりますし、プラスになることも多いです。

そしてテナント店は売上についても特徴があり、売上が落ち込むと施設から撤退という危機が訪れます。もし撤退が決まった場合、他のショップで働ける場合もありますが、規模の小さいブランドなどで受け入れ先がない場合はそのまま解雇となる可能性もあります。

路面店の特徴

一方路面店とは通りに面した店舗のことで、アパレルの路面店というとショッピングモールや百貨店に入っているテナント店ではないお店の事を指します。

百貨店内のテナント店舗だとその百貨店に来たお客さんがついでに寄っていくパターンも多いのですが、路面店ではそうした集客は望めません。

しかし路面店は路面に面しているので人目には付きやすく、さらに来店するのは確実にそのブランドに興味を持った人なので、実際に購入してもらえる確率は高くなるというメリットがあります。

このように路面店はそのブランド目的のお客さんがメインですから、ブランド自体に実力がないとやっていけません。

そのため、路面店とテナント店両方を持つのはネームバリューがある人気ブランドや大手ブランドに限られてきます。

路面店はブランドの顔とも言える店舗なので、販売目標が高く設定されていたり、接客や陳列の仕方などテナント店よりも厳しく指導される事が多いようです。

結局どっちがいいの?

テナント店と路面店それぞれの特徴を大まかに説明しましたが、結局どちらがいいのかというと、人それぞれ…というしかないかもしれません(^^;

テナントの場合、百貨店やショッピングモールの方針やルールに従わなくてはいけないので、例えば金髪はダメ、帽子はかぶっちゃダメといった決まり事があることもあり、路面店に比べて自由度が低い面があります。

また先ほども説明したとおり百貨店やショッピングモールのお客さんからの質問に答えられるようにしておかなくてはいけなかったり、百貨店独自のポイントシステムがあったりもしますから、覚える事も多くなります。

店長クラスになると百貨店全体の説明会や会議に参加することもありますから、本来の業務以外にやることが多くなるというのはありますね。

そして営業時間も施設に合わせることになるので、遅くまでやっている所だと他の店舗より帰宅時間が遅くなる可能性もあります。

こう書くとテナントはデメリットが多いように感じますが、求人数はテナントの方が多いので求人を見つけやすいというメリットがあります。

また他店舗のスタッフと交流できるのもやはりメリットと言っていいと思います。他のブランドの様子も知ることで視野を広げられますし、今後の転職の参考にもなるかもしれません。

一方、接客技術を磨きたいという方は路面店の方がオススメです。高い販売目標を掲げる分、売上を上げようと色々工夫するようになるでしょう。

また路面店の場合、百貨店やショッピングモール全体の影響を受けないため、服装やお店作りが比較的自由に行えるというメリットがあります。

百貨店で春物フェアといった催しを行えばテナントもそれに合わせた品揃えやディスプレイ作りが要求されますが、路面店ではそれがない分自由にディスプレイを変えたりすることが可能です。

他のアパレルショップのスタッフと関わる機会は無くなりますが、あまり人付き合いが得意でない方や、何かといざこざが起こるかもしれないのは面倒だと考える方にとってはそこもメリットになるかもしれませんね。

まずは求人を探してみて、気になるブランドがテナントと路面店両方あるようであれば、アパレル人材紹介会社の担当者にお店の様子や雰囲気などどんな感じなのか聞いてみるといいでしょう。

アパレル専門の転職支援サービスなら、求人に関する詳しい情報も持っています。気になることはどんどん聞いてみるといいでしょう。

また登録すれば非公開求人の紹介も受けられるようになるので、他では見つからない人気ブランドの求人も見つかるかもしれません。

登録・利用ともに無料ですから、アパレル求人をお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。

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