アパレル VMD求人

アパレル職種別求人

アパレル業界の仕事の一つ、VMDになりたいという方に向けた情報を掲載しています。

VMDはアパレル業界には欠かせない仕事で、簡単に言うと売場作りのスペシャリストです。ブランドや商品の魅力を視覚的に訴える販促手法の事をVMD（ビジュアルマーチャンダイジング）と言い、それを実行するのがVMD（ビジュアルマーチャンダイザー）です。

商品の魅せ方一つで売上は大きく変わる事もあります。多くの人目に触れる店頭のディスプレイは来店客数に大きく影響するし、マネキンのコーディネートが魅力的ならそれを見て同じ商品を購入するお客様は増えます。通路の幅や棚の位置など買い物のしやすさもお客様満足度、そして売り上げに繋がりますよね。

販売スタッフの接客も大事ですが、VMDの売場作りも売上アップには欠かせないという事です。

VMDの具体的な仕事内容としては、

などとなります。

複数店舗あるブランドでは各店舗を回らなくてはいけないし、ディスプレイ・レイアウトの変更作業は閉店後となるため深夜の作業も多くなります。体力勝負の仕事と言えますね。

VMDの仕事が国内でも重要視され始めたのは最近のことなので、今後VMDの需要はさらに高まることが予想されます。

アパレルVMD職に就くために必須となる資格等は特にないのですが、この仕事には建築、設計、デザイン等に関する専門的な知識が必要になります。

また、単に店の内装やディスプレイを考えるだけでなく、数字を求められるポジションでもあります。そのため数字に強くないと務まりませんし、分析能力、マーケティング知識も必須です。

あとは販売スタッフやMD、施工業者など、様々な人と打ち合わせをしたり指示を出すことが多いため、コミュニケーション能力も必要になってくるでしょう。

求人情報を見てみると分かりますが、VMDは経験者を求める求人がとても多いです。実務経験3年ほどあるVMD経験者なら転職先はありますが、未経験での転職は難しいと思います。

もし未経験から目指す場合は、未経験OKのアシスタント求人を探すか、アパレル業界の別の職種からVMDにキャリアチェンジする方法がいいでしょう。

専門知識が必要な仕事ではありますが、販売スタッフからVMDになる人もいます。専門知識は独学で学ぶこともできますし、現場での経験も大いに役立ちます。

本社のVMDとは別に販売スタッフが店舗VMD担当を兼任するケースもあるので、販売職から目指すならそういった所で経験を積むと良いですね。

VMD職は先ほども言ったとおり経験者採用が大半です。こうした専門性が高い求人を探すには、業界に強い転職支援サイトを利用するのが一般的です。

といったアパレル業界専門の転職支援サービスにはアパレル業界の様々な求人が集まっているため、VMD求人も見つかります。

未経験OKのVMD求人を見つけるのは難しいかもしれませんが、アパレル経験者や異業界のVMD経験者は一度コンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。

VMDはブランドによっては出張が多い上に深夜の作業もあり、さらに数字も求められるハードな仕事ですが、その分やりがいもあり、アパレル業界の中でも希望者が多い人気の職種です。

ファッション好きな方はもちろん、インテリアや内装、そしてマーケティングの分野にも興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。